今回は、リクエストに対してページビューが少ないのは何故なのか、生のログを見ながら説明していきます。
生ログ
動画まとめみなはれ.com
2013年12月01日 午前4:00~翌日午前3:59
日付 / 時間 / リクエスト / ページビュー
4時00分 - 4時59分 25 17
5時00分 - 5時59分 22 21
6時00分 - 6時59分 97 97
7時00分 - 7時59分 61 54
8時00分 - 8時59分 55 49
9時00分 - 9時59分 45 40
10時00分 - 10時59分 27 27
11時00分 - 11時59分 40 33
12時00分 - 12時59分 80 58
13時00分 - 13時59分 37 18
14時00分 - 14時59分 19 12
15時00分 - 15時59分 32 18
16時00分 - 16時59分 21 13
17時00分 - 17時59分 18 12
18時00分 - 18時59分 2 2
19時00分 - 19時59分 14 9
20時00分 - 20時59分 47 15
21時00分 - 21時59分 10 4
22時00分 - 22時59分 38 14
23時00分 - 23時59分 41 13
0時00分 - 0時59分 18 7
1時00分 - 1時59分 13 8
2時00分 - 2時59分 19 9
3時00分 - 3時59分 13 8
総リクエスト成功件数 794
総ページビュー数 558
異なるサービスホスト数 67
黄色:リクエスト成功件数
青色:ページビュー件数
上記サイトは、一日のリクエストの時間帯は大抵「安定しない」です。
気になるのはは20時、22時、23時のリクエストに対してのページビューの少なさです。
ページビューが少ない=直帰率が高かったとお考えの方もいられるでしょう。
直帰率は皆さんご存知のとおり、そのページを訪れて、他のページを見ずに帰ってしまった場合を言う訳ですが、その場合リクエスト1に対してページビューは1ですからページビューが少ない=直帰率が高かったとは言い切れません。
ページビューが少ないのは何故か?
上記の通り、コンテンツに興味が無く、
ユーザーが帰ってしまったのでページビューが少なかったと考えるのは間違いです。
ページビューが少ないというのは、
同一ページを何度も閲覧した、と考えるのが妥当でしょう。
ですので、リクエストに対してページビューが少なくても必ずしも質の悪いリクエストであったと考えられないのです。
考察
では、何故こういった結果が出たのか説明します。
これは推測ではありますが、メインコンテンツを置いたページに、更新するたびにリンクが変わるスクリプトを実装している為ではないかと考えています。
他のリンクを見たかったので更新する必要性があったということです。
上記の結果で考えますと、平均ページビューが8~10あったと考えられるのですが、実は、一部のホストからのアクセスが400程ありまして、バイト数割合が38.8%でしたので、1訪問毎の平均ページビューは5.18ページとなりました。
ウェブページ等でのページビューの指標として1訪問あたりのページビューが8あれば良いウェブページである、というのを聞いた事がありますので少し少ない結果となりました。
そして以前、アクセスが急下降したという記事を書きました。
今日別のブログ等を読んでいて新規開設された新しいサイトでは「上位に表示されるアルゴリズムが働いている」という記事を拝見しました。
つまり、新しいサイトには表示ボーナスのようなものが付くようですね。
いずれにせよ、現在rel prevタグ等で正規化している途中ですのでそちらの結果を期待したいですね。